小林建設がこだわる足場施工とは
建設やリフォームの現場で、職人たちが最初に目にするのが「足場」。
じつはこの足場の組み方ひとつで、その現場全体の安全・効率・仕上がりの精度が大きく左右されることをご存知でしょうか?
今回は、「足場施工の質」そのものが現場の質を決めると言っても過言ではない理由と、
それを支える小林建設のこだわりについてご紹介します。
「足場がいい現場」は、全員が動きやすい
足場と聞くと、「職人のための設備」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし実際には、足場は現場に関わる**全ての職人の“共通空間”**です。
塗装、板金、防水、大工、電気…どの業種の職人も、足場を通って材料を運び、作業を行います。
このとき、足場が不安定・狭い・無駄に複雑だと、動線が悪くなり、作業効率も品質も低下してしまいます。
ある現場で「塗装職人が足場の狭さに苦戦し、予定より3日遅れた」という事例も。
足場は“通路”ではなく、“現場の土台”であるべきなのです。
小林建設の足場施工が選ばれる3つの理由
① 自社施工だから対応が速くて柔軟
小林建設では足場施工を完全自社対応。
下請け業者に丸投げせず、現場ごとに責任を持って設計・組立・解体まで一貫して行います。
- 「今日中に組み替えてほしい」
- 「あと20cm高くして塗装を入れたい」
こうした**現場での“急な変更”や“細かい要望”**にも、迅速に対応できるのが大きな強みです。
② 安全第一。法令を超える“体制と意識”
2024年の労働安全衛生規則改正により、
原則として「本足場」の使用が義務化され、一側足場の使用は原則禁止となりました。
加えて:
- 足場の点検者の事前指名
- 点検記録の保存義務
といった新ルールも導入されています。
✅ 小林建設では、すべての現場で点検記録を電子化・共有し、
万が一の事故時にも「誰が・いつ・どう点検したか」が一目でわかる体制を整えています。
さらに、作業前ミーティングや安全帯(フルハーネス)装着の徹底、墜落・転倒防止の声がけ運動など、
“義務”にとどまらない安全意識の共有を行っているのが特徴です。
③ 「他の職人からも信頼される足場」
実際に現場で使うのは、塗装・防水・屋根など各種の職人たち。
だからこそ小林建設では、“他業種の作業性”を意識した足場設計にこだわっています。
- 組み方の段差を最小限にし、資材の移動をスムーズに
- 通行する通路幅を広めに確保
- 水平器や資材置き場を足場上に確保できる工夫 など
💬「この足場、道具が置きやすい」「段差が少なくて疲れない」と、他業者からの評判も多数。
実はリピーターの中には「足場の使いやすさが決め手だった」という法人様もいます。
対応できる現場の幅も広い
- 木造住宅や3階建て住宅
- 狭小地や変形敷地
- 一部だけを囲む「部分足場」
- 施設やマンションの長期足場施工
など、小林建設では現場に応じた柔軟な設計・施工が可能です。
また、職人目線での「仕上がりの順序」にも配慮し、作業工程と足場の設計をセットで考えるのが特徴です。
まとめ|「足場屋さん」ではなく、「足場もできる施工会社」
足場は、ただ組めばいい“仮設物”ではありません。
工事全体の安全・効率・品質を左右する“設計された現場空間”です。
小林建設では、足場をただの準備作業とは考えず、
**「現場の価値を底上げする工程のひとつ」**として、本気で取り組んでいます。
「しっかりした足場は、いい現場の証拠」
そんな言葉が、これからもっと広まっていくよう、これからも私たちは技術を磨き続けます。